子犬期に注意したいウイルス性の伝染病~くわはらアニマルクリニック~

京都市南区吉祥院にある

充実した医療機器が完備された 動物病院

「くわはらアニマルクリニック」です。

 

さて、今回は子犬を迎えた時の注意点、

をお伝えさせて下さい。

子犬のころは、カラダも小さく、

ウイルス性の伝染病にかかりやすくなります。

 

子犬に致命的な伝染病が2つあります。

「パルボウィルス」と「ジステンパーウィルス」です。

【パルボウィルス】
嘔吐・下痢が主な症状で、白血球が減少するのが特徴です。

感染力が強く、重症化しやすいため5日程度で50%の子犬は死亡すると言われてます。

 

【ジステンパーウィルス】
決まった症状がなく、咳や鼻水、目脂、下痢、

吐き気など様々な症状を伴います。

最終的には神経症状を起こし、助かる事は少ないです。

 

伝染病に感染しないように必要なのがワクチンです。

ワクチンは回数を多く注射したら効くというものではありません。

 

母犬から授乳でもらった移行免疫が効いているうちは、

ワクチンの効果が上がらないので

何度注射しても効果は同じです。

移行免疫が切れてから注射をする必要があります。

この免疫が切れるのは早い場合は生後50日くらい。

遅いと120日ほど続くと考えられています。

免疫力がいつ切れるかはバラバラですが、

当院では初回のワクチン接種では移行免疫の事を考慮し、

なおかつ早急に免疫をつけるために3週間毎に3回注射しています。

 

「くわはらアニマルクリニック」では、

ワクチン注射も行っておりますので、

お気軽にご相談下さい。

 

飼い主様にとっても、愛犬にとっても、

心地よい環境で過ごせるように、

ご提案させて頂きます。

 

【くわはらアニマルクリニック】

電話番号    075-693-7700

診療時間    8:30~12:00/16:00~19:00

※13:00~15:30・・・手術・往診

休診日     水曜・日曜午後、祝日午後

保険対応    アニコム/アイペット

お支払い方法  クレジットカード、電子マネー利用可能

待合室席数   10席

【アクセス】

住所      〒601-8335
京都市南区吉祥院砂ノ町4

バス      「吉祥院高畑町」バス停より 徒歩約7分

電車       JR京都線「西大路」駅より 徒歩約19分

駐車場      駐車場4台完備

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